| 資格区分 |
国家資格 |
| 受験資格 |
制限なし |
| 試験日 |
-試験日-
第1回:7月
第2回:1月
合格発表:試験実施日の3週間後の月曜日 |
| 試験会場 |
札幌・仙台・東京・金沢・長野・名古屋・大阪・広島・松山・福岡・熊本・那覇 |
| 試験科目 |
試験科目は4科目
1.電気通信システム
2.専門的能力
3.伝送交換設備及び設備管理(伝送交換主任技術者に限る。)
3.線路設備及び設備管理(線路主任技術者に限る。)
4.法規 |
| 受験料 |
18700円 |
| 問い合わせ先 |
◇電気通信国家試験センター |
電気通信主任技術者
合格体験記
不合格体験記 |
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| 電気通信主任技術者詳細 |
| 資格情報 |
電気通信主任技術者は昭和60年に施行された電気通信事業法によって設けられたインターネットや情報インフラなど電気通信ネットワークを提供する電気通信事業者の設備の工事、維持及び運用を監督する国家資格です。
電気通信設備の工事や維持、運営に関する業務を取り扱う事業者は業務監督のために有資格者を選任することが義務づけられています。
試験では電気通信工学や通信システムに関することから、不正アクセスなどセキュリティーに関することまで幅広い知識が求められます。
例年8000人前後が受験する国家試験で、昭和60年の実施から合計約6万5千人の有資格取得者が誕生しています。(平成24年度まで)
近年、ネットワークインフラが発展したことによって、より電気通信ネットワークに強い人材が求められるようになってきています。
これからは現在よりも更に洗練された高度情報化社会になっていくことが予想され、電気通信主任技術者に対する期待は高まっていくことでしょう。 |
| 難易度は? |
試験は監督できる電気通信設備の種類によって以下の2種類の区分があります。
◇【伝送交換主任技術者試験】:伝送設備や無線設備など
◇【線路主任技術者試験】:光ファイバーケーブルや海底ケーブルなど
合格率は低く、例年20%程度。
半年以上は対策が必要な試験といわれ試験の難易度はそれなりに高い。
【電気通信主任技術者試験の合格率】
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受験者 |
合格者 |
合格率 |
平成24年度 第1回
(24年7月8日実施) |
伝送交換 |
2328人 |
418人 |
18.0% |
| 線路 |
1045人 |
148人 |
14.2% |
| 合計 |
3373人 |
566人 |
16.8% |
平成23年度 第2回
(24年1月22日実施)
|
伝送交換 |
2759人 |
624人 |
22.6% |
| 線路 |
1190人 |
222人 |
18.7% |
| 合計 |
3949人 |
846人 |
21.4% |
平成23年度 第1回
(23年7月11日実施) |
伝送交換 |
2496人 |
516人 |
20.7% |
| 線路 |
1024人 |
204人 |
19.9% |
| 合計 |
3520人 |
720人 |
20.5% |
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| 収入は? |
資格取得者に対して資格手当(1万円程度)を支給している企業もあります。 |
| 就職について |
代表的な就職先にはインターネットのプロバイダー業者や電気通信回線を取り扱う業者、電話会社、警備会社などがあります。 |
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