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総合旅行業務取扱管理者

資格区分 国家資格
受験資格 年齢、学歴に関係なく誰でも受験可能。
試験日

【平成23年度】
試験日:10月9日
合格発表:11月18日
申込期間:(郵送)7月1日〜8月9日、(持参)8月2日〜8月9日

試験会場 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県・沖縄県
試験科目

1.旅行業法及びこれに基づく命令

2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款

3.国内旅行実務
(本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金)
(その他本邦内の旅行業務に関する実務)

4.海外旅行実務
(本邦の運送機関の利用料金、その他の本邦外の旅行業務に関連する料金)
(旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行業務に必要な法令)
(本邦及び主要国における出入国に必要な手続に関する実務)
(主要国の観光)
(本邦外の旅行業務に必要な語学)
(その他本邦外の旅行業務に関する実務)

※前年度の科目合格や研修などによって、試験科目が免除になる制度があります。詳細はこちら

受験料 6500円
問い合わせ先 日本旅行業協会
総合旅行業務
取扱管理者
合格体験記
不合格体験記
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総合旅行業務取扱管理者詳細
資格情報

総合旅行業務取扱管理者試験は旅行業法に基づき実施される、海外と国内旅行に関するサービスの専門家としての能力を認定するための資格です。
旅行業者は各営業所ごとに『旅行業務取扱管理者』を1名以上配置することが義務づけられているため、営業所などで責任者として働く際には必要になる国家資格です。

旅行業務取扱管理者には海外と国内の両方の旅行業務を取り扱うことができる『総合旅行業務取扱管理者』と国内旅行業務のみを取り扱うことができる『国内旅行業務取扱管理者』の2種類の資格があります。

受験者は10代〜20代が圧倒的に多く、若手の資格と言えます。
男女比は女性がやや多い程度。
また、当然ながら資格取得者の職業は旅行業関係者が多くなっています。

【総合旅行業務取扱管理者試験 受験者の年齢(平成23年度)】
  構成比
〜18歳 95 163 2.2%
19歳〜23歳 1199 2483 31.1%
24歳〜29歳 1031 1735 23.4%
30歳〜39歳 1473 1424 24.5%
40歳〜49歳 861 560 12.0%
50歳以上 587 222 6.8%
合計 5246 6587 100%

【総合旅行業務取扱管理者試験 受験者の職業(平成23年度)】
  構成比
旅行業 1776 2195 33.6%
旅行業者代理業 61 105 1.4%
旅行関連業 169 215 3.2%
上記以外の会社員 1095 695 15.1%
自営業 107 36 1.2%
大学生 790 1867 22.5%
専門学校生 504 631 9.6%
その他 744 843 13.4%
合計 5246 6587 100%
難易度は?

試験は独学でも対応は可能なレベル。
各資格スクールでも講座が開講されています。
合格率は30%〜40%程度でそれほど難易度は高くない。

【総合旅行業務取扱管理者試験の合格率】 *()は女性
  受験者 合格者 合格率
平成23年度 11833(6587)人 2956(1752)人 25.0%
平成22年度 13351人 4956人 37.1%
平成21年度 12664人 3229人 25.5%
仕事内容は? 旅行代理店などに勤務し、旅行のツアーの企画を考案したり、窓口でお客さんによりよい旅行商品の紹介や販売などを行います。
旅行サービスの提供責任者として、旅行業務全般についての管理・監督を行います。
収入は? 旅行業界では一般的な資格。
旅行会社に就職を希望するなら取得しておきたい。
取得者は多いが、就職や転職にアピールポイントとして活用できる。
就職について

一般的に他業種に比べて旅行業界の平均年収は低い傾向にあります。

『日本旅行』 
平均年齢:約40歳 
平均年収:約500万円

『HIS(エイチ・アイ・エス)』
平均年齢:約30歳 
平均年収:約420万円

『近畿日本ツーリスト』 
平均年齢:約39歳 
平均年収:約470万円

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-更新12-06-01 -チェック14-06-01