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競輪選手

資格区分
競輪選手になるには国家資格が必要。
受験資格
1.日本国内に居住している男子。
2.17歳以上で高卒以上の学歴。(年齢の上限は撤廃されました)
試験日(合格発表)
年2回(詳細は競輪オフィシャルサイト
試験会場
日本競輪学校、西武園、平塚、名古屋、高松、武雄競輪場
試験科目

第1次試験と第2次試験があります。
身体検査・人物考査・技能試験など。

受験料
応募時に5000円、2次試験時に7000円。
問い合わせ先
競輪オフィシャルサイト
競輪選手詳細
難易度は?

競輪選手になるには静岡県にある日本競輪学校に入学し卒業する必要があります(1年間、成績優秀者は半年)。
現在、女性は競輪選手になることはできません。

受験資格を満たし、入学試験に挑みます。
入学試験には技能試験から入学するルートと適性試験から入学するルートの2つの入学ルートがあり、共に、2次試験まであります。
倍率は技能試験が5%前後。適性試験も10%以下。

技能試験とは自転車の能力をみる試験であり、入学試験では自転車のタイムトライアルなどをし、その能力に応じて合格不合格が決定されます。
1000メートルのタイムトライアルで1分10秒前後の能力が必要。
この数字はしっかりと練習をした者でないと厳しく、素人が簡単に出せる数字ではない。

適性試験とは運動能力をみる試験です。
自転車競技の経験がない人に対しての試験で、入学試験では、その運動能力(背筋力や垂直跳びなど)に応じて合格不合格が決定されます。

当然ながら、自転車経験者が多く受験する技能試験コースの方が合格者は多くなります(合格者は8割方、技能試験コース)。

その他にも特別選抜入試があります。
こちらは自転車競技やその他のスポーツで世界的に活躍した人のみが受験するコースであるため、 一般の人には関係のないコースだと言えます。

試験に合格し、競輪学校に入学後は規則正しい生活を送り、訓練や勉強に明け暮れる日々となります。ちなみに競輪学校1年間での必要なお金は100万円強。みんな坊主です。

競輪学校卒業後、国家資格である選手資格検定に合格すれば、晴れて競輪選手として活躍することができます。

仕事内容は?

競輪選手の仕事は、各地方自治体が開催する公営の自転車競技に出走し、その順位を競います。

レースに勝利するには速さも重要ですが、駆け引きもかなり重要な要素となります。
なぜ駆け引きが重要なのか?

自転車はかなりのスピードで走行するため、先頭を走行すると風圧で体力に大きな影響を受けます。
通常、風圧を避けるために選手が一直線になるレース展開となります。
選手の後ろにいれば、空気抵抗が少なくなり、楽にレースをすることができますが、後ろにいたままでは負けてしまいます。
その為、いかに風圧と自分と他の選手のポジションのバランスを考えながらレースをするかが、重要になるのです。

競輪選手は実力に応じてクラス分けがされていて、トップのS級1班、S級2班、A級1班、A級2班、A級3班の5つのクラスがあります。
クラスの昇級、降級は半年ごとの成績に応じて決定されます。
他の公営競技同様に、八百長防止のためレース開催中は一切外部との連絡はとれません。

レースがなければその日は休日になるかと言えばそうではなく、レースがない日には厳しいトレーニングをしなければなりません。
同じ公営競技と言っても馬が走る競馬やエンジンつきのボートを使用する競艇などとは本質が異なり、競輪選手は自分の体を動力源としています。
そのため、日々のトレーニングがより結果に結びつきやすく、しっかりとしたトレーニングが重要となるのです。

競輪選手の身体的な特徴に大きな太ももがあります。
どの競輪選手も厳しいトレーニングの結果、太ももが異常に発達していて、女性のウエストくらいはあります。
下半身だけでなく、上半身も筋骨隆々で、選手はまるでサイボーグのような体をしています。

ちなみに、年中レースが開催されている競輪界にはオフシーズンがなく、日々トレーニングか欠かせないハードな職業なのです。

肉体の衰えがすぐに結果に結びつく競輪では選手生命が短そうに思われますが、実は競輪選手の選手生命はかなり長く40代、50代の選手も活躍しています。
とはいえ、毎年、成績の悪い選手は100人以上が引退を迫られ、選手の引退の平均年齢は40代前半。
40代で引退を迎えて、更にそこからの再就職は年齢的に厳しいものもあるとか。
しっかりと選手時代に賞金を稼いでおきたいところ。
引退後は選手を20年勤めれば退職金が約2000万円支給され、年金も一定の条件を満たせば年間120万円支給されます。

収入は?

競輪選手の収入源は主に賞金ですが、その他にも若干の出場手当などが支給されます。
レースに出場さえすれば、例え最下位だとしても1レース3万円程度は貰えるそうです。

競輪選手の平均年収は1100万円〜1200万円くらい。
トップの選手で年収2億円程度、トップクラスで1億円以上稼ぎ出します。
年末に開催される、競輪界で一番大きなレースのKEIRINグランプリの賞金は一億円。
ジャンボ宝くじのようですね。

競輪選手には実力に応じてクラスわけがされていて、トップクラスのS級1班で平均3000万円〜4000万円、一番下のクラスのA級3班で平均1000万円前後の年収だとか。

将来性は?

最近は売り上げ、競輪場が減少傾向にあり、将来性に若干の不安があり。
競輪場が減る→レースが少なくなる→競輪選手の活躍の場が減る→収入が減る。

就職について
競輪学校を卒業すれば、競輪選手になることができます。
就職についての心配はなし。
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