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資格ガイド公務員か行の資格>国立国会図書館職員 一般職試験(高卒程度)

国立国会図書館職員一般職試験(高卒程度)

資格区分 公務員
受験資格

18歳以上24歳未満の者で次に掲げる者。
・高校・短大・高等専門学校等を卒業した者・卒業見込みの者(但し、大学卒業以上の学歴を有する者・大学を卒業見込みの者を除く)

試験日

-平成24年度-
第1次試験:
第1次試験合格発表:
第2次試験:
最終合格発表:
受付期間:
※平成24年度は実施なし。

試験会場

東京都

試験科目

【第1次試験】
◇教養試験
◇英語試験
◇作文試験

【第2次試験】
◇性格検査
◇個別面接

受験料 0円
問い合わせ先 国立国会図書館
国立国会図書館職員一般職試験(高卒程度)
合格体験記
不合格体験記
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国立国会図書館職員一般職試験(高卒程度)詳細
資格情報

国立国会図書館職員は日本最大の情報センターである国立国会図書館に勤務し、調査業務や司書業務、一般事務などの業務に従事する職員です。
他の公務員試験と同様に総合職(大学卒業程度)・一般職(大学卒業程度)・一般職(高校卒業程度)の区分で試験が実施されていますが、いずれも採用者数は少なくかなりの難関試験です。

難易度は?

倍率からも予想できるように、難易度はかなり高い。
例年、採用は欠員が出た人数のみのため競争倍率が高くなります。
これだけの難関試験、公務員資格スクールの活用は必須といえるでしょう。

【国立国会図書館職員 一般職試験(高卒程度)の合格率・倍率】
  受験者 合格者 合格率 倍率
平成23年度 115人 1人 0.8% 115.0
平成22年度 140人 1人 0.7% 140.0
平成21年度 142人 1人 0.7% 142.0
平成20年度 181人 1人 0.55% 181.0
※平成23年度までは国立国会図書館職員V種の数字。
仕事内容は?

職場は東京勤務(国立国会図書館、国際子ども図書館)、京都勤務(国立国会図書館関西館)のどちらかになります。
転勤もありますが、施設が東京と京都にしかないためどちらかということになります。
国立国会図書館職員の職員数は890名(平成23年)
東京本館:約720名
関西館:約130名
国際子ども図書館:約40名。

国立国家図書館職員の仕事の内容は主に調査業務・司書業務・一般事務の3つ。

--調査業務--
議会や議員などからの依頼に応じて国会などの審議に必要なあらゆる参考資料を膨大な資料の中から調査します。審議に関連した分野についての調査や研究なども行います。
また、研究者や調査研究期間からの資料の問い合わせにも対応します。
調査業務を行う職員は調査員と呼ばれます。

--司書業務--
莫大な量の書籍、資料の総合管理業務など。
司書業務を行う職員は司書と呼ばれます。

--一般事務--
総務や会計など。
一般事務を行う職員は参事と呼ばれます。

収入は? 平成21年度
高等学校卒業者は、行政職給料表(一) 1級5号給(140,100円)
(参考)東京都特別区内に勤務する場合の地域手当加算後の額163,917円
その他にも各種手当てが支給され、公務員ということもあり、収入状況は安定しています。
就職について 他の公務員試験では、最終合格=採用ではありませんが、国立国会図書館職員採用試験では最終合格までいくと必ず採用されます。(補欠合格はのぞく)
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-更新12-03-01 -チェック14-03-01