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資格ガイド不動産・建築系資格な行の資格>二級建築士

二級建築士

資格区分 国家資格
受験資格 ・大学、短大、高等専門学校において指定科目を修めて卒業した者など。
詳細はこちら
試験日

-平成23年度-
学科の試験 7月3日(合格発表:8月23日)
設計製図の試験 9月11日(合格発表:12月1日)

◇申込期間 
インターネットによる受験申し込み 4月1日〜4月7日
受付場所における受験申し込み 4月11日〜4月15日

試験会場 全国各地
試験科目

-学科の試験-
◇学科T:建築計画
◇学科U:建築法規
◇学科V:建築構造
◇学科W:建築施工

-設計製図の試験-
◇設計製図

受験料 16900円
問い合わせ先 JAEIC
二級建築士
合格体験記
不合格体験記
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二級建築士詳細
資格情報

建築士は住宅や公共施設など建築物の設計・工事管理を行う建築の専門家。
主な建築士の資格には一級建築士・二級建築士・木造建築士の3つがあり、資格によって設計管理・工事監理できる建築物の規模や種類が異なります。

二級建築士は設計・工事監理のできる建築物に制限があり、主に小規模の建築物しか担当することはできず、延べ面積が500uを超える学校や病院などの大規模な建築物の設計や工事監理はできません。

難易度は?

最終合格率は2割程度。
簡単な試験ではありませんが、それほど難易度の高い試験ではありません。
資格スクールを活用している受験者も多いですが、独学でも合格は可能なレベルの試験です。

【二級建築士試験の合格率】
-平成22年度-
学科 受験者:26371人 合格者:10401人 合格率:39.4%
製図 受験者:14786人 合格者:7706人 合格率:52.1%
総合 受験者:31730人 合格者:7706人 合格率:24.3%
平均年齢:29.0歳 
男女比 男:69.5% 女:30.5%

-平成21年度-
学科 受験者:29977人 合格者:9863人 合格率:32.9%
製図 受験者:15652人 合格者:8298人 合格率:53.0%
総合 受験者:36386人 合格者:8298人 合格率:22.8%

-平成20年度-
学科 受験者:34342人 合格者:12867人 合格率:37.5%
製図 受験者:17108人 合格者:8901人 合格率:52.0%
総合 受験者:39787人 合格者:8901人 合格率:22.4%

仕事内容は?

建築士は、クライアントからの依頼に応じて構造や予算、デザインなどを総合的に考慮しながら建築物の設計をし、工事監理を行います。
その他にも建築の確認申請など業務内容は多岐にわたります。
家をただ設計し、作るだけでなくバリアフリーに重点を置いた住宅や、デザインに優れた建築物を作れるように他の資格(福祉住環境コーディネーターなど)や能力(デザイン能力)があれば需要は多い。

収入は?

一級建築士の平均年収は約640万円。
所属する会社にも左右されますが、二級建築士のみでは高収入は望みにくい。

他の業界同様に所属する企業や事務所の規模によって収入は上下し、大きな企業であるほど収入は高く、数人程度の規模の事務所になると収入は低い傾向にあります。
収入を一番に考えるなら大手の企業に就職したい。

就職について 就職先としてはゼネコン、設計事務所など建築関係全般。
独立自体は二級建築士でも可能ですが、やはりネームバリュー、顧客の信頼を考えて一級を取得しておいた方が何かと都合が良いのは当然。
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-更新11-04-01 -チェック14-03-01