このエントリーをはてなブックマークに追加

資格ガイド民間資格一覧不動産・建築系資格あ行の資格>インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーター

資格区分 民間資格
受験資格 制限なし
試験日 -平成25年度-
一次試験:10月13日
二次試験」12月8日
合格発表:
申込期間:
試験会場 札幌・盛岡・仙台・高崎・東京・名古屋・金沢・大阪・松江・広島・高松・福岡・宮崎・沖縄
試験科目 【1次試験】
ライン
◇インテリア商品と販売の基礎知識
1.インテリア商品・部材
2.インテリア販売 
3.インテリア情報 
4.コンサルティング
5.積算・見積もり 
6.住環境◇インテリア計画と技術の基礎知識
1.住宅構造 
2.インテリア構成材 
3.室内環境 
4.インテリア基礎 
5.インテリア計画
6.表現技法 
7.関連法規
ライン

【2次試験】
ライン
◇論文試験・プレゼンテーション試験
ライン
受験料 1次試験と2次試験同時受験:14000円
1次試験のみ:11000円 
2次試験のみ:11000円
問い合わせ先 インテリア産業協会
インテリアコーディネーター
合格体験記
不合格体験記
スポンサード
リンク
インテリアコーディネーター詳細
資格情報

インテリアコーディネーターは家の建築や改築をする際、快適な住環境を実現させるために照明や家具などのインテリアを選択したり、インテリアコーディネートについてのアドバイスを行う職業。
インテリアコーディネーター資格試験は、インテリアコーディネーターとして必要な知識、技能を身につけているかどうかを判定するための試験です。
インテリアコーディネーター資格の登録有効期間は5年。
更新するには登録してから4年目に行われる所定の研修を受講し、更新手数料を納付する必要があります。

インテリアコーディネーターとインテリアプランナーの違い

インテリアコーディネーターとインテリアプランナーの違い。

◇インテリアコーディネーター
インテリアの選択のみ、内部の装飾のみを担当し、設計には関わりません。
インテリアコーディネーターは8割程度が女性。

◇インテリアプランナー
設計からかかわり内装の空間全体をプロデュース。
インテリアプランナーは6割方男性。

インテリアコーディネーター資格の取得方法

1次試験
矢印
2次試験
矢印
インテリアコーディネーター資格取得
難易度は?

インテリアコーディネーター資格試験の難易度

インテリアコーディネーター資格試験は独学での合格が不可能な難易度ではありませんが、スクールを活用する人も多い。
目安となる学習期間は平均で半年〜1年程度。

科目合格制ということもあり、継続して学習すれば取得は難しくない試験。
受験者は8割方女性。業界自体も8割方女性。受験者には住宅・建築・関連従事者が多い。
女性合格者の7割程度が34歳以下と若い女性に人気の資格。
インテリアコーディネーター資格試験の合格率は例年20%前後。

【インテリアコーディネーター資格試験の合格率】
  受験者 2次合格者 合格率
第28回(平成22年度) 10719人 2484人 23.2%
第27回(平成21年度) 12595人 2762人 21.9%
第26回(平成20年度) 13165人 2878人 21.9%

一次試験の2科目(【インテリア商品と販売】、【インテリア計画と技術】)のうち、1科目を合格した場合は、次年度から3年間は合格科目の受験が免除になります。
二次試験に合格後、2次試験で不合格となった場合、次年度から3年間は一次試験が免除になります。

仕事内容は?

インテリアコーディネーターの仕事内容

インテリアコーディネーターはインテリアに関する幅広い商品知識を持ち、インテリア計画の作成や商品選択のアドバイスなどを行います。
インテリア関連商品には家具や照明、住宅設備等色々なものがありますが、インテリアコーディネーターはそれらの商品相互の調和などを考えてインテリアの計画・商品選択をします。

その部屋に適したインテリアを選択するわけですから、センスはもちろんのこと、インテリアの商品知識も重要で、絶えず勉強の日々が続きそう。

自身が最善と考えるインテリアを選べば良いわけではなく、クライアントの意向や設計上の問題、金額的な問題などに、うまく折り合いをつける必要があります。
「お客さんはこんな感じが良いというけど、そうしたら予算オーバーだし・・・建設業者とも話をしないといけないな。大丈夫かな〜」など、 とにかく、人と人とのつながりが大事な職業といえるでしょう。

インテリアコーディネーターの勤務状況

勤務時間は不規則になりがちで、残業も多めの勤務状況。

インテリアコーディネーターは、依頼主、設計者、納入業者、施工関係者などと共に仕事をすることがほとんどで、密接な話し合い、打ち合せが必要となり、時には相手の都合に合わせる必要も出てくるため、どうしても長時間勤務になりやすいそうです。
休日は、仕事の性質上、土日をメインにしているところは少なく、ほとんどの企業が休日はウィークデー(平日)になります。

インテリア関係の仕事にインテリアコーディネーターの資格は必要ありませんが、取得しておいた方がクライアントからの信頼度が向上するため、取得する人は多い。

収入は?

インテリアコーディネーターはインテリア関連会社に所属する人がほとんどで、収入は会社次第。
立場はサラリーマンということになりますが、インテリアコーディネーター資格・職務に対しての手当がつくところもあり、収入面では若干優遇されていることが多いようです。

独立すれば収入は営業力次第。
資格のうたい文句に「フリーで活躍」のといった事が掲載されていますが、現実にはそんなに簡単なものではないとのこと・・。
フリーの場合のトップクラスで年収2000万〜3000万以上を稼ぎ出しますが、仕事に恵まれない場合は会社員時代よりも厳しい年収になることも。

将来性は? 現在、デザイン的に特徴のある住宅の人気が高まっています。
伸びてくる資格かもしれませんが、取得者も増加傾向にあります。
就職について

就職先は当然ながら住宅関連になります。
インテリアショップの店員、住宅関係、内装業者、リフォーム会社など多岐にわたります。

就職に関しては、この資格ひとつで就職に結びつくかといえば、なかなか厳しいようです。
他の資格(建築士やインテリアプランナー、カラーコーディネーターなど)や能力(CADやインテリア関係の仕事経験、デザインセンスなど)と組み合わせてより効果が発揮されそう。

スポンサード
リンク
-更新11-06-01 -チェック14-05-01