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臨床検査技師

資格区分 国家資格
受験資格

1.大学に入学することができる者であって、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した臨床検査技師養成所において3年以上検査に必要な知識及び技能を修得したもの(受験年3月までに卒業する見込みの者を含む)

2.学校教育法に基づく大学(同法に基づく短期大学を除く。)又は旧大学令に基づく大学において医学又は歯学の正規の課程を修めて卒業した者(受験年3月までに卒業する見込みの者を含む。)

3.医師もしくは歯科医師又は外国で医師免許若しくは歯科医師免許を受けた者、など

試験日 【第59回】
試験日:平成25年2月20日
合格発表:3月29日
申込期間:平成24年12月17日〜平成26年1月7日
試験会場 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
試験科目 ・医用工学概論(情報科学概論及び検査機器総論を含む)
・公衆衛生学(関係法規を含む)
・臨床検査医学総論(臨床医学総論及び医学概論を含む)
・臨床検査総論(検査管理総論及び医動物学を含む)
・病理組織細胞学
・臨床生理学
・臨床化学(放射性同位元素検査技術学を含む)
・臨床血液学
・臨床微生物学
・臨床免疫学
受験料 11300円
問い合わせ先 厚生労働省
臨床検査技師
合格体験記
不合格体験記
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臨床検査技師詳細
資格情報

臨床検査技師とは、医師の監督のもと、患者の血液検査や脳波検査、心電図検査など様々な臨床検査を行う職業です。
臨床検査技師国家試験に合格すれば臨床検査技師になることができます。

国家試験の受験資格を得るには、基本的には指定された3年制の短期大学・専門学校、4年制の大学を卒業する必要があります。
臨床検査技師養成大学の7割程度が国公立大学であり、難易度は高い。
短期大学、専門学校も同様に国公立の難易度が高い傾向にあります。
私立の養成校に関しては難易度は様々。
養成校によって臨床検査技師国家試験の合格率も変わってくるため、しっかりと事前に調べておきたい。
臨床検査技師の有資格者は女性が多い(6割程度)。

難易度は?

臨床検査技師国家試験の合格率は高く、十分な対策をしていれば問題のないレベルの試験と言えます。
臨床検査技師国家試験の合格率は例年70%程度。

【臨床検査技師国家試験の合格率】
  受験者 合格者 合格率
第58回
(平成24年)
4012人 3027人 75.4%
第57回
(平成23年)
3959人 2652人 67.0%
第56回
(平成22年)
4060人 2753人 67.8%
第55回
(平成21年)
3701人 2657人 71.8%
仕事内容は?

医者に治療方針の決定材料を提供すべく、患者に関する様々なデータをとります。
血液検査や尿検査、病原菌の検出、心電図検査などありとあらゆる検査業務を担当します。

収入は?

臨床検査技師の平均年収は500万円前後。
高収入を期待できる資格ではありませんが、悪くはない収入状況。

就職について

大学や専門学校によっても、希望する職種によっても就職率は違ってくるのでしっかりと事前にチェックしておきたい。
臨床検査技師の活躍の場は、病院だけでなく、研究部門がある企業(例えば、医薬品関係・食品関係)など幅広い為、様々な可能性を模索していきたい。

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-更新12-09-01 -チェック14-04-01