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保育士


資格区分
国家資格
受験資格
1.短大、専門学校卒業者(見込みも可)
2.大学に2年以上在籍し62単位以上修得者(見込みも可)、高等専門学校卒業者
3.高校卒業者で2年以上の児童福祉施設勤務経験者
4.5年以上の児童福祉施設勤務経験者
5.外国において、学校教育における14年以上の課程を修了した者
など
試験日(合格発表)

筆記試験:8月上旬
実技試験:10月中旬
合格発表:11月下旬

試験会場
全国各地:受験都道府県による
試験科目

【筆記試験】
1.社会福祉
2.児童福祉
3.発達心理学および精神保健
4.小児保健
5.小児栄養
6.保育原理
7.教育原理及び養護原理
8.保育実習理論

【実技試験】
「言語」「音楽」「絵画制作」の3分野中2分野を受験者が選択。

受験料
12700円
問い合わせ先
全国保育士養成協議会
保育士詳細
資格情報

保育士とは、保育所などで子供を預かり保育をする職業です。
いつの時代も女性に大人気の職業。

保育士になるには保育士資格の取得できる大学・短大・専門学校を卒業するか、保育士試験(国家試験)を受けて合格する必要がありますが、ほとんどの人(約9割)は大学・短大等を卒業し保育士資格を取得します。
養成校では保育士資格と幼稚園教諭の資格を2つとも取得できる学校が多い。
通信課程の大学や短期大学でも保育士資格の取得は可能です。

保育士試験の難易度は高く、卒業と同時に保育士資格を取得できる学校を卒業して取得した方が容易。
保育施設に就職の際も、国家試験だけの合格者よりも、実習などをこなしている養成施設を卒業した保育士資格取得者の方が採用率は良いようです。
経営者が専門学校などで実習をこなしている保育士を優先するのは、当然といえます。

将来的に幼稚園と保育所を【こども園(仮)】として統合する方針が決定されています。
それに伴い2013年をめどに保育士資格と幼稚園教諭の資格を統合した【こども士(仮)】資格の創設も検討されています。
※2010年6月現在では詳細は不透明。

難易度は?

保育士試験はマークシートの択一式の筆記試験と実技試験があります。

【筆記試験】
8科目
1.社会福祉
2.児童福祉
3.発達心理学および精神保健
4.小児保健
5.小児栄養
6.保育原理
7.教育原理及び養護原理
8.保育実習理論

【実技試験】
「音楽」、「絵画制作」、「言語」の3教科から2教科を選択し受験します。

◇音楽
指定された課題曲(2曲)をピアノ・ギター・アコーディオンで伴奏しながら歌う。

◇絵画制作
指定された課題に応じて絵を描く。

◇言語
自分の前にいる3歳児を想定し、あらかじめ用意した童話などを3分間口演する。

保育士試験は各科目満点の60%以上で合格となり、前年、前々年に合格した科目が免除になるので、努力次第ですが、あきらめなければ合格しやすい試験試験といえます。
保育士試験の合格率は10%強と難易度は高い。
試験対策のスクールや通信講座もあります。

--保育士試験の合格率--
平成18年度:14.5%

仕事内容は?

保育士さんの仕事内容は、保育所などの児童福祉施設で、仕事などで世話ができない保護者から子供を預かり生活の世話をします。
対象は主に乳幼児などの就学前の子供が中心になります。

最近は子供だけでなく、親との十分なコミュニケーションも必要でいろいろと気苦労も多いとか。
公立、私立で待遇が異なり、公立ならば勤務時間や収入にある程度の余裕がありますが、私立の場合は残業なども多く、運動会や発表会の行事の時はほとんど休みがなくなることも珍しくないとか。
その為、公立の保育園にはいわゆる「おばちゃん」世代の保育士が多く、私立の保育園には20代の保育士が多い状況となっています。
とにかくハードな勤務状況の保育士業界は、『離職率』の高い職業であることは知っておいた方がよいでしょう。

勤務時間などは各保育所・施設によってさまざまですが朝早くから、夜の9時〜10時まで延長保育をしていたり、土曜日、日曜日にも休日保育を行っている所もあります。
保育士さんの勤務時間は基本的には8時間前後ですが、出勤時間や勤務時間は各保育所によってまちまちで、交替制勤務をしているところも多いようです。

幼稚園と保育園の違いは様々。
保育時間の違いや預かる年齢の違いなど。
基本的には幼稚園は教育が中心で、保育園は保育が中心になります。

将来性は?
少子化が進み厳しくなる事が予想され、就職先が確実に少なくなるでしょう。
就職について

保育士の求人は多く、資格を取得すれば就職はできる状況ですが、就職後の状況はあまり良くありません。
公立と私立の保育施設の待遇の差が大きく、公立の保育士さんはその好条件を背景に長く続けられる人が多いようですが、私立の保育施設の離職率はかなり高い状況になっています。
それならば公立保育園に就職すれば・・となるところですが、公立の保育施設への就職は厳しく倍率数十倍も珍しくありません。

私立ではパート・アルバイト雇用の形態も多く、少子化で更に厳しくなる事が予想されます。
男性に関しては最近は採用する所も増えてきたようですが、女性に比べると厳しい状況。
就職先は9割方、保育所に勤務することになります。
その他の勤務先としては、児童養護施設、障害児施設、母子生活支援施設、ベビーホテルや商業施設に設置された保育所などがあります。

収入は?

保育士全体の平均月収は20万円強で年収にして約320万円。
アルバイト・パートの場合の平均的な時給は900円前後とのデータ。

公立の保育所と私立の保育所があり、公立の場合は公務員の身分になるため、公務員としての給料が支払われます。
一方、私立の保育所の収入は各保育所によってまちまちですが、はじめのころは公立保育所と同額程度か、少し少ない場合が多いようです。
ただ、公立ならば公務員として年齢に応じて収入は増加していきますが、私立の場合は就職時からあまり増えることはないのが一般的。
その為、公立か私立かで最終的な待遇は大きく異なります。

臨時職員やアルバイト・パートでの採用を主に行っている所も多く、一生の仕事というわけにはなかなかいかない状況。 寿退社を前提とした保育所も・・。

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