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歯科技工士

資格区分
国家資格
受験資格
1.文部科学大臣、厚生労働大臣の指定した歯科技工士養成機関を卒業したもの。
2.歯科医師国家試験、歯科医師国家試験予備試験の受験資格を有するもの。
3.外国の歯科技工士養成機関を卒業、ないし外国で歯科技工士免許得たもので厚生労働大臣によって1〜2に該当するものと同等以上の知識と技能を有する認められた者。
試験日(合格発表)
各都道府県によって異なるが2月中旬〜3月中旬
試験会場
各都道府県
試験科目
筆記試験:歯科理工学 歯の解剖学 顎航空機能学 有床義歯技工学 歯冠修復技工学 関係法規など

実技試験:歯科技工実技
受験料
36000円(都道府県によって異なる)
問い合わせ先
日本歯科技工士会
歯科技工士詳細
難易度は?
歯科技工士国家試験の方は95%と合格率が高く歯科技工士養成機関(ほとんど専門学校)で普通に勉強していれば合格は間違いないでしょう。
歯科技工士養成学校は昼間2年、夜間3年。
仕事内容は?

虫歯などになり、それらの治療で歯の欠けた部分や抜けた部分の詰め物や差し歯などの「義歯」を、歯科医師の依頼に応じて製作するのが歯科技工士の主な仕事です。
当然細かい作業がほとんどで、手先の器用さが要求され、一人前になるまでに何年もかかることが一般的です。
義歯等を削る際に粉塵などが出やすく、呼吸器系が弱い人には大変な作業になることもあるそうです。

詰め物や差し歯を製作するための歯型を取ったりすることは、基本的に歯科医師や歯科衛生士の仕事になります。
歯科技工士は患者さんの口の中に触れる事はなく、歯に関する詰め物や義歯などを作る専門の業種となります。
女性も男性も活躍していますが、男性の方がかなり多いようです(8割方)。

歯科医師の指示によって義歯などを作成するわけですから、当然歯科医院の多い地域(都市部)に歯科技工士が活躍する機会も多くなります。
それと同時に歯科医師とのコミュニケーションも重要になります。

歯科技工士に関してひとつ気をつけることは、離職率がかなり高いということです。
新卒として就職した人の半分以上が数年内に辞めてしまうという現状があります。
勤務時間が長くなったりすることも多く、体力勝負の一面もあるそうで、歯科技工士を目指す前にしっかりと勤務状況の厳しさを調べておきたいところ。

収入は?
歯科技工士の平均年収は400万前後と言われ、収入は医療系ということもあり悪くはないようです。
ただ伸びしろは少なく、それ以上の高収入を期待するのはなかなか厳しいのが現状とか。
労働時間の割に収入が少ないとの意見もあります。
独立開業という選択肢もありますが、歯科医院の飽和状態からも予想できるように、仕事を獲得し続けることはそう簡単なものではないとのこと。
営業力次第では厳しい現実に直面することも・・。
将来性は?

能力次第ですが、需要もそれなりにあり息の長い職業。
ただ、近年の歯科医師の増加に歯止めをかけるべく、歯科医師養成校の入学者数を国が削減する方針を打ち出しています。

つまり、歯科医師が減る→歯科医院が減る→歯科技工士の仕事が減る? といった系図が成立してしまう可能性も。若干の注意が必要かもしれません。

就職について

就職先は多岐にわたります。
歯科技工所関係が半分以上とほとんどですが、歯医医院、病院、歯科機材メーカーなど。
就職に関しては歯科技工士養成機関で紹介してもらうケースが多いようです。

歯科技工士になってしまえば、就職先にさほど困ることのないのが現状であるようです。
ただ、歯科技工士業界は離職率も高いのでご注意を。

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