松山観光文化コンシェルジェ検定

初級：郵送試験なのでどこでも。
中級：松山大学。

「松山観光文化コンシェルジェ検定」は、松山の歴史・文化等に関する知識を深めることによって、 観光客をおもてなしするホスピタリティの向上と松山の魅力について自信を持って案内できる人材の育成を目的として実施されています。

初級レベルはガイドブックを購入すれば、ほぼ確実に合格でき、中級レベルは講座を指定回数出席すれば合格できる少し変わったタイプのご当地検定。

初級レベルは、公式テキストである「松山観光文化コンシェルジェ検定ガイドブック」を購入し、付属している検定問題を解答後、松山商工会議所に郵送します。
郵送された解答は松山商工会議所で採点され、90点以上の正解で合格となります。
試験は100問、3択式。
時間制限もなく、テキストを見ながら解答できるため、当然ながらほぼ全ての人が「合格」となります。

中級は市民公開講座「ふるさと　ふれあい塾」を全12回中9回以上の受講により認定されます。
テキストとして、松山商工会議所で販売されている「松山観光文化コンシェルジェ検定ガイドブック」（1050円）が必要です。
ふるさとふれあい塾とは多くの人に"松山の良さ"を再確認してもらうとともに、観光客を温かく迎えるためのホスピタリティの向上と、松山の魅力について自信を持って案内できる人材の育成を目的に開塾されています。
講座は「松山大学　経済学部　特殊講義」として学生及び一般市民を対象とした公開講座です。

初級合格者で希望者には「松山観光文化コンシェルジェ検定初級認定証」（200円）が販売されています。