富士山検定

公式HP参照。

静岡会場：ふじさんめっせ、他　
山梨会場：富士吉田商工会議所、他　

富士山検定はその名の通り、富士山に関するあらゆる知識が試験形式で出題される検定試験。
受験者がどれだけ「富士山通」であるかの度合いを認定するユニークなご当地検定。
日本一の高さを誇る富士山への理解を深めてもらうことを目的に実施されています。

3776メートルと日本一高い富士山は登山愛好者にとても人気がある登山スポットです
例年7月から9月中旬まで山開きが行われており、わずか2ヶ月の間に20万人以上の登山客が訪れています。
主な登山ルートには以下の4つのルートがあります。
1.吉田口（初級者向き、もっとも登山者が多いルート）
2.富士宮口（初級者向き、距離が一番短いルート）
3.須走口（2番目距離がに短いルート、高山植物にふれあえる）
4.御殿場口（約20キロのロングルート）

富士山には有名なこんな格言もあります。
「富士山に1度も登らない馬鹿、2度登る馬鹿」
まずは1度、富士登山を経験してその偉大さに触れてから富士山検定にチャレンジしてみても良いかも知れません。

公式テキストに、富士山検定公式テキストがあります。

【富士山検定の合格率】
2007年度　1級：14％　2級：53％　3級：93.3％
2006年度　2級：77％　3級：87.9％

【1級・2級】
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1級・2級は富士山のスペシャリストレベル。
受験資格は3級以上合格者となっています。
1級・2級の試験問題には同じものが使用され、70点以上が2級、90点以上が1級と、点数に応じて1級・2級の認定が行われます。
試験は100問、 選択式問題＋論述（記述式）問題。

富士山に関するあらゆる情報から出題され、「富士山検定公式テキスト」から5割程度出題。
また、その内容を超える問題も出題されますが、一般に入手が困難な専門書や学術書からの出題はありません。
1級・2級合格に向けての学習には、以下の書籍が参考書籍として挙げられていてます。

・『富士山の謎と奇談』遠藤秀男‖著　静岡新聞社
・『富士山の文学』久保田淳‖著　文藝春秋
・『富士山の自然と砂防』国土交通省富士砂防工事事務所
・『富士山自然大図鑑』杉野孝雄‖編著　静岡新聞社
・『富士を知る』小山真人‖責任編集　集英社
・『富士山の謎をさぐる』日本大学文理学部地球システム科学教室‖編　築地書館
・『まるごと富士山、みんなの富士山』宝島社
・『富士山が世界遺産になる日』小田全宏‖著　ＰＨＰ研究所
・『富士をめぐる　しずおか・やまなし文化財ガイドブック』静岡県教育委員会　山梨県教育委員会
・『富士山―聖と美の山 』上垣外 憲一/著　中公新書
・『富士山ブック』別冊山と溪谷
・『富士山99の謎―知れば知るほど魅力が増す富士山のヒミツ』小林 朝夫/著　彩図社

上記の参考書籍は静岡県・山梨県の図書館に所蔵されています。
書籍の検索には、静岡県立中央図書館横断検索システム、または山梨県図書館情報ネットワークシステムが活用できます。
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【3級】
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富士山が大好きで富士山についての基礎的な説明ができるレベル。
受験資格に制限は無く、誰でも受験可能。
四択式、50問中35問以上の正解で合格となります。
3級の試験形式はユニークでWEBと富士山検定チラシに掲載してある3級試験問題に解答し富士商工会議所に郵送します。その後採点が行われ、合否が決められます。
合格者には、カードサイズの合格証が贈られます。
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○富士山頂測候所で働いた経験をもとに、直木賞受賞作品「強力伝」を書いた作家は？
A. 青島幸男　B. 司馬遼太郎　C. 新田次郎　D. 三島由紀夫

○ 富士河口湖町が法定外目的税として5年前に全国で初めて導入した税金は？
A. ミネラルウォーター税　B. 環境目的税　C. 宿泊税　D. 遊漁税

解答　C、D