このエントリーをはてなブックマークに追加

資格ガイド語学系資格わ行・英語から始まる資格一覧>TOEIC

TOEIC

資格区分 民間資格
受験資格 制限なし
試験日 1・3・5・6・7・9・10・11月 年間8回
合格発表:試験後30日以内
試験会場 全国80都市
試験科目 ・リスニング
・リーディング
受験料 5565円
問い合わせ先 (財)国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC運営委員会
TOEIC
合格体験記
不合格体験記
スポンサード
リンク
TOEIC詳細
資格情報

TEICは世界約90カ国で実施されている、英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価する試験です。
日本では、企業や学校、各種団体の評価としても使用され、年々、受験者数を増やし、年間160万人以上が受験する英語のマンモス試験です。
評価は合否ではなく10点から990点までのスコア方式で行われます。

難易度は?

TOEICテストはリスニングセクション(45分間・100問)とリーディングセクション(75分間・100問)、があり、合計2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。
テストは英文のみで構成されていて、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。

英語がある程度使えるのは、レベルB程度から。
レベルB以上というのはすぐに身に付くものではなく、 毎日の地道な積み重ねが実を結ぶでしょう。
高得点に近づくほど教材が少なくなります。
英会話スクールに通いネイティブと会話する機会を増やしたり、映画を字幕無しで見るなど学習方法の工夫が必要になってくるでしょう。
TOEICの参考書も数多く出版されているため、工夫次第で独学でも高得点は十分に可能でしょう。

レベルA(860点以上) 
------------------------------------------------------------------------
NON-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。
Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
概ね英検1級レベル。
------------------------------------------------------------------------

レベルB(730点以上)
------------------------------------------------------------------------
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。
正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
概ね英検準1級レベル。
------------------------------------------------------------------------

レベルC(470点以上)
------------------------------------------------------------------------
日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。
基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意志を伝える語彙を備えている。
概ね英検2級・準2級レベル。
------------------------------------------------------------------------

レベルD(220点以上)
------------------------------------------------------------------------
通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。
身近な話題であれば応答も可能である。
語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
概ね英検3級レベル
------------------------------------------------------------------------

レベルE(220点未満)
------------------------------------------------------------------------
コミュニケーションができるまでには至っていない。
単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。
断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。
入門者レベル。
------------------------------------------------------------------------

仕事内容は? 点数に応じて様々な職務へ。
指定された以上のスコアがないと管理職になることができない企業もあります。
将来性は? 言わずと知れた現在の日本企業の英語標準規格
英語に関しては、今以上にグローバルな資格であるTOEICが重要視されると思われます。
就職について

現在の就職活動において、英語力は業種を問わずとにかくつぶしが効く。
日本の主要企業に、新規採用の際、英語力をプラスに評価するか?と問いあわせたところ、7割以上の企業が「評価する」と回答したデータもあります。
仮に大企業・グローバル企業に就職をする予定はなくても、語学力を高めておけば就職の際、評価を高める武器になることは間違いありません。
ただ、英語だけで採用してくれる所は英語だけの仕事しか回ってこない事が多いので、しっかりと基礎能力も身につけたいところ。

Bクラス=730点以上なら英語を日常的に使用する部門でも業務をこなしていけるレベル。
Bクラス以上の能力があれば、評価につながるでしょう。
三菱商事や住友商事などの商社系企業は海外赴任の基準にTOEIC730点以上を設定しています。
ユニクロのファーストリテイリングや楽天などでは、2012年度から英語を社内の公用語とする事が決定しています。
大企業、グローバル企業ほど英語力を重視している傾向にあり、英語力の向上が就職力の向上に結びつきやすい現状にあります。

海外に目を移すと、世界的な躍進が著しい韓国のサムスン電子では、新入社員にTOEIC900点以上が求められ、更に、課長クラスへの昇進には920点以上が条件となるなど、英語力に対してかなりシビアな条件が設定されています。

翻訳家や通訳を目指すならば、900点以上のスコアは当たり前に必要。
英語力以外にも、翻訳家なら日本文を書く力、通訳なら複雑な専門用語の修得が必要になります。

スポンサード
リンク
-更新11-07-01 -チェック14-07-01