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工業英語能力検定試験


資格区分
公的資格
受験資格
制限なし
試験日(合格発表)
5月・11月の日曜日(1級は11月)
合格発表:約一ヶ月後に郵送
試験会場
2級〜4級は全国各地
1級:1次試験は東京・名古屋・大阪・福岡 2次試験は東京・大阪
試験科目
和訳・英訳 1級のみ2次試験として面接あり
受験料
1級15000円 2級6400円 3級4600円 4級2000円
問い合わせ先
日本工業英語協会
工業英語能力検定試験詳細
資格情報

工業英語能力検定試験とは、工業英語の能力を客観的に判定する検定試験。
工業英語の普及と向上を目的に開催されています。
文部科学省後援の公的資格です。

受験者は工業高校や高専、理系学部の大学生など、理系の学生がほとんど(8割以上)。
社会人では理系業種に従事している人が多い。
工業英検合格者には単位を認定している学校もあります。
日本工業英語協会では、工業高校で4級、高専、大学では3級の取得を推奨している。

難易度は?

工業英検は、普通の英語の試験と異なり、かなり専門的な知識が必要とされています。
工業関係の知識を習得すれば、英語力次第で独学でも取得可能でしょう。
日本工業英語協会のHPに問題などが載っているので参考に。

工業英語の基礎は、まず単語と例文の習得。
基礎単語と基本例文を掲載している小会発行図書の『工業英語ハンドブック』や工業英検4級レベルの対策として編集されている『工業英検4級対策』『工業英検4級クリア』などが学習に最適とのこと。また、授業で教材として使用するには『工業英語ファーストステップ』、『工業英語ワンステップ』が推奨されています。

工業英検の合格率
平成19年度 1級:9% 2級:40% 3級:44% 4級:40%
平成18年度 1級:12% 2級:40% 3級:49% 4級:44%

【1級】
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工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できる

-出題形式-
一次試験(筆記):英文和訳/和文英訳/修辞 
二次試験(面接):筆記試験合格者のみリスニングテスト

-読む-
・技術的文章(取扱説明書、仕様書、論文、規格等)のスタイルの違いを正確に理解し、読むことができる。 
・専門とする分野に関して、高度な論文、記事を正確に読むことができる。

-書く-
・読み手に応じた工業英語のレトリック(文章表現法)、メカニクスを活用して、商品としてのテクニカルドキュメントが作成できる。 
・他人が書いた英文をテクニカルライティングの面から添削できる。

-聴く-
・ネイティブの技術者やテクニカルライターとドキュメント制作上の問題点について討議できる。
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【2級】
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工業英語全般の知識を有しているレベル

-出題形式-
英文和訳/和文英訳/修辞(筆記試験のみ・全問記述式)

-読む-
・技術的な文章(取扱説明書、仕様書、論文等)のスタイルの違いをほぼ理解し、読むことができる。
・専門雑誌、業界誌の内容をほぼ正確に理解できる。
・自分の専門分野の論文をほぼ正確に読むことができる。

-書く-
・技術論文のメカニクス(句読点、記号、略語等)をほぼ正しく使った文章を書くことができる。
・科学技術の専門用語に習熟しており、スタイルをほぼ良く考慮した文章を書くことができる。
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【3級】
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工業英語の応用知識を有しているレベル

-出題形式-
英文和訳/和文英訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式、2007年度試験より全問マークシート方式)

-読む-
・科学・技術に関する基本的な文章を読むことができる。
・簡単な取扱説明書を読むことができる。
・実験、生産工程に関する指示文、注意事項を読むことができる。
・実験室、生産現場の掲示文、看板を読むことができる。

-書く-
・科学技術の分野の基本的な単語に習熟し、簡単な説明文、操作指示文などを書くことができる。
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【4級】
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工業英語の基礎知識を有しているレベル
-出題形式-
英文和訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式)

-読む-
・科学・技術に関する簡単な文を読むことができる。 
・実験、生産工程に関する簡単な指示、注意事項を読むことができる。 
・実験室、生産現場の簡単な掲示、看板を読むことができる。

-書く-
・科学技術の分野の基礎的な単語を書くことができる。 
・科学技術の分野の簡単な文を書くことができる。
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仕事内容は?

理系分野の文献の翻訳作業。
理系の技術者や学生であれば、多かれ少なかれ英語で書かれた論文・文献を読み込み、また、英語で記述しなければならない機会があるでしょう。

収入は?

2級以上を取得していれば資格手当てなどが貰える場合も。
自動車業界など国際的なマーケットに関連した業界では、ある程度評価され収入に好影響があるそうです。

就職について

外国商品を扱う企業では必要な能力の為、2級以上を取得しておくと効果はあるでしょう。
ただ、工業英語の能力は実務経験(どんな分野の翻訳をしてきたか)が重要な為、工業英語能力検定2級持っているから即採用というのは厳しい。

エンジニア希望の方は取得を視野に入れておきたい。
1級取得者レベルで経験豊かあればフリーの専門翻訳家としての活動も可能のようです。

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更新09-07-01 チェック10-07-01