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通訳案内士(通訳ガイド)

資格区分 国家資格
受験資格 制限なし
試験日 -平成24年度-
筆記試験:8月26日 
筆記試験合格発表:11月9日
口述試験:12月9日
合格発表:平成25年2月8日
申込期間:5月14日〜6月18日
試験会場

【筆記試験】
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-日本国内-
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、*京都府・大阪府、広島市、福岡市、那覇市
*京都府・大阪府については、京都府または大阪府のいずれかで受験(選択は不可)

-日本国外-
ソウル市、北京市、台北市(ただし、ソウル市では韓国語のみ、北京市、台北市では中国語のみ実施)
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【口述試験】
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○英語、中国語、韓国語については、東京都、京都府・大阪及び福岡市
○英語、中国語、韓国語以外の外国語については東京都
(英語、中国語、韓国語受験者で筆記試験を東京都、京都府・大阪府及び福岡市で受験した者は、当該受験場所と同一の場所で口述試験を受験しなければならない。)
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試験科目

【筆記試験】
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1.外国語についての筆記試験 (記述式)
英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語のうち、受験者の選択する1ヶ国語。
(ただし、今年度外国語の英語科目が免除となり、併せて他の外国語科目の受験を希望する場合、または英語以外の外国語科目が免除となり併せて英語科目の受験を希望する場合は二ヶ国語の受験を可能とする。)

2.日本語による筆記試験 (マークシート方式)
(ア)日本地理 (イ)日本歴史 (ウ)産業、経済、政治及び文化に関する一般常識
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【口述試験】
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通訳案内の実務(筆記試験で選択した外国語による実践的コミュニケーション能力。人物考査を含む。)
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受験料 8700円
問い合わせ先 国際観光振興機構
通訳案内士(通訳ガイド)
合格体験記
不合格体験記
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通訳案内士(通訳ガイド)詳細
資格情報

通訳案内士とは国土交通省が認定する通訳の国家資格。
報酬を得て外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をする通訳案内士(通訳ガイド)になるには、「通訳案内士試験」に合格後、都道府県に氏名、住所等を登録しなければなりません。
違反すれば通訳案内士法によって、罰せられます。
従来は通訳案内業という名称でしたが、平成18年度から名称が変更されました。

言語には英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語があります。

難易度は?

通訳案内士試験には筆記試験(外国語についての記述式試験と日本についてのマークシート方式試験の2つ)と口述試験がある。
日本の地理や歴史など、日本に関する総合的な知識が試される為、過去問(問い合わせ先にて公開)を調べておきたい。
語学力次第ですが、学習期間で1年以上は必要な試験レベル。
独学での取得者も。 対策資格スクールもあります。
合格後は、全日本通訳案内士連盟や日本観光通訳協会などが開催する研修に参加し、通訳案内士登録をするのが通例。

【通訳案内士試験の合格率】
    受験者 最終合格者 合格率
平成23年度 全体 5485人 894人 16.3%
英語 3197人 467人 14.6%
平成22年度 全体 7239人 932人 12.9%
英語 4136人 495人 12.0%
平成21年度 全体 8078人 1225人 15.2%
英語 4715人 716人 15.2%
仕事内容は? 外国人の旅行に関する案内業務。旅行に関するほぼすべての業務を行います。
宿泊先の確認や荷物の確認、お土産に関する外国人からの問い合わせなどさまざま。
日本人とは価値観や文化が異なる外国人相手だけに、日本人には思いも付かないような意見やクレームも少なくないようです。
更に、宗教上の理由などで、〜ができない、〜は食べられないなどの場合もあり、日本では考えにくい文化の違いに頭を悩ますことも。
担当国と日本に関する幅広い知識が必要な職業。
収入は? 旅行会社に雇用されている場合は会社次第ですが、フリー場合は個人旅行に付いた際、平均すると1日8時間で3万円ほど。(経験によって異なります)
季節によって旅行者の増減があり、常に一定した収入を得ることはなかなか難しい。
就職について

旅行会社、又はガイド関係の派遣会社など就職先があります。
資格取得後の仕事の需要は能力次第。
日本観光通訳協会全日本通訳案内士連盟で仕事の紹介が行われていますが、経験が豊富な人ほど仕事が集まり、新人さんがすぐに仕事を得られる事は少ないそうです。
又、上記団体からの紹介だけで生活することは難しく、十分な仕事を得るには自ら積極的に行動を起こす必要があります。

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-更新12-05-01 -チェック14-05-01