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消防設備士

資格区分 国家資格
受験資格

乙種:誰でも受験可能
甲種:詳細はこちら

試験日

試験日は各都道府県によって異なる。
東京は半年に3回程度。
その他の地域は半年に1回程度。

試験会場

各都道府県

試験科目

【甲種】
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-筆記試験-
◇工事設備対象設備等の構造・機能・ 工事・設備
◇火災及び防火
◇消防関係法令
◇基礎的知識
◇消防用設備等の構造・機能・工事・整備

-実技試験-
◇イラスト・写真などを見て解答する。
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【乙種】
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-筆記試験-
◇消防関係法令
◇基礎的知識
◇構造・機能・整備

-実技試験-
◇イラスト・写真などを見て解答する。 
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受験料

甲種:5000円
乙種:3400円

問い合わせ先

消防試験研究センター

消防設備士
合格体験記
不合格体験記
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消防設備士詳細
資格情報

消防設備士は消防設備の工事や整備などを行うために必要な国家資格です。
試験は財団法人消防士兼研究センターが委託を受け実施しています。

ホテルやデパートなどの建物では法律によって消防用設備(火災報知器や消化器・スプリンクラーなど)の設置が義務づけられています。
それらの設置や整備、点検は消防設備士資格取得者のみ行うことが出来ます。

甲種は指定された区分の消防設備の工事・整備・点検が出来る。
乙種は指定された区分の消防設備の整備・点検が出来る。(工事は不可)
尚、資格を取得した後も消防用設備の新たな知識を修得するために、一定期間ごとに講習を受講する必要がある。

難易度は?

筆記試験:マークシート方式
実技試験:消防の設備や工具をなどの写真・イラストなどを見て解答する。

受験者数が多い区分は4類と6類と7類。
4類は自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備など。
6類は消化器。
7類は漏電火災警報機。
4類と7類は電気のシステムを使用するため電気工事士の受験者が多い。

消防設備士・電気工事士・電気主任技術者・技術士などの資格取得者は試験科目の免除がある。

【消防設備士試験の合格率】
甲種
区分 特類 1類 2類 3類 4類 5類
23年度 受験者 856 6301 1619 1563 9826 1873
合格者 154 1380 547 454 2946 534
合格率 18.0 21.9 33.8 29.0 30.0 28.5

乙種
区分 1類 2類 3類 4類 5類 6類 7類
23年度 受験者 1676 623 563 6268 841 14938 3792
合格者 441 181 176 1957 298 3914 1878
合格率 26.3 32.4 37.0 38.6 43.0 31.3 57.9
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-更新12-12-01 -チェック14-03-01