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公認内部監査人(CIA)

資格区分 民間資格
受験資格

3つの要件が必要
1.教育要件:四年制大学3年以上在学中・卒業、大学院の学生・教員など
2.推薦:公認内部監査人や上司の推薦状など
3.実務経験:内部監査・監査役監査・外部監査、内部統制などの実務経験2年以上、または会計・経理・法務・財務などの実務経験を2年以上持つ者。
※詳細はこちら

試験日

ピアソンで通年試験が実施されている。

試験会場

試験会場は指定会場から選択

試験科目

 

受験料

登録料(初回のみ):8400円(大学、大学院の教員・学生は4200円)
1Part受験料:16800円(大学、大学院の教員・学生は10920円)

問い合わせ先

日本内部監査協会
ピアソン

公認内部監査人(CIA)
合格体験記
不合格体験記
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公認内部監査人(CIA)詳細
資格情報

公認内部監査人(CIA)は企業の内部監査についての知識と技能を証明する民間資格です。
この資格は内部監査の世界的な普及を目指して運営が行われているIIA(内部監査人協会)が創設した国際資格で世界約160カ国で試験が実施されています。

近年、企業のグローバル展開があたりまえになっている中、国際会計基準に則した情報開示が求められる様になってきました。
適切な情報開示を行い、企業の健康状態を判断するためにも、内部監査のスペシャリストである公認内部監査人への注目が集まっています。

公認内部監査人(CIA)として認定されるためには1.教育要件、2.推薦、3.実務経験の3つが必要になるため、誰でも簡単に取得できる資格ではありません。
4年生大学に在学・卒業以上で公認内部監査人や上司などからの推薦と2年以上の実務経験が求められるため、関連業務で働いている人向きの資格といえます。
内部監査には複雑かつ膨大な会計知識が不可欠であるため、一定のレベルにない受験者には厳しいということでしょう。
実際、資格取得者にはMBA(経営学修士)取得者や大学院卒業者など高学歴が多いようです。

※2013年度半ばから出題内容などの変更が行われる予定。

難易度は?

CBT方式(コンピュータ・ベース・テスト試験)による試験が実施されています。

試験は以下の4分野から構成されています。
試験では簿記や会計、内部監査などの専門知識が問われる。
◇PartT ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
◇PartU 内部監査の実施
◇PartV ビジネス分析と情報技術
◇PartW ビジネス・マネジメント・スキル

【公認内部監査人(CIA)の合格率】
非公開となっています。

仕事内容は?

公認内部監査人は企業内部の監査部門や会計事務所などに勤務し、自社あるいはクライアント企業の経営に不正や問題点がないか、会社役員や経理部門の責任者などとコミュニケーションをとりながら監査を行います。

収入は?

資格取得者の中には高学歴の人が多い。
そのため、一般的な給与レベルよりは高く収入を得るケースが多いようです。

就職について

有資格者は社内の監査部門に勤務しています。
一般の中小企業で監査部門を設置している所はほとんどないため、公認内部監査人資格取得者が活躍するのは上場企業などの大企業がメイン。

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-更新13-02-01 -チェック14-08-01